日経平均いつだってジリ上げ後に急落するのがお決まりです。
ちっとも儲からない上昇相場
日経平均は小幅上昇や下落が続いています。「下がらない。しかし上がらない」という「じれったい」相場が続いています。
相場は堅調ですが、日々「横ばい」なので買っても空売りしても儲からない。
これでは投資している意味がないと文句を言いたくなる投資家も多いでしょう。
日銀が年に6兆円もの株を買う一方で、外国人投資家は年初から6兆円の売り越し。
外国人投資家は、政府が介入してくる気違い相場なんかには投資できない態度を示して資金を戻しています。
ところが、今になって日経平均はヨロヨロと少しづつ上昇しています。
相場には躍動感が全く感じられません。
この先も上がるか否かが不明で不安が増すばかりです。
■日経平均はゆるやかに上昇後に急落
政府が相場を誘導し始めてから、日経平均はずっと、「ゆるやかに穏やかに上昇した後に急落する」というパターンを何度もくり返しています。
この先も、このパターンは継続すると見ておくべきだと思います。
つまり、日経平均は「近いうちに急落する」という恐れがあります。
ここへ来て、日経平均は17,000円を超えていますが、この段階で「危険水域」に突入していると思われます。
間髪をいれずに近日中に「大きな調整(下落)」しても疑問に思わないほど近々に発生しそうです。
今のところ相場に目立ったリスク要因がないため、日経平均は上昇を続けています。
ただし、いつまでも「リスクオンの相場」が継続するなら嬉しいです。
ところが、いつでもリスクオフのヒントが多いです。
そして日経平均が急落したときには、「ここまで買われてきた反動から、相場がリスクオフの流れとなり下落した」といった説明が聞かれるのです。
「リスクオフになった」のは「結果」であって「原因」ではないのですが……。
どうなるでしょうか?
日経225先物、株式相場や為替相場など、何を投資すればいいのか迷うところです。
■「押し目」になるまで待機
日経平均が17,500円近くまで上昇してくると、一時的に調整が入る可能性が高いでしょう。
一方、17,500円を超過すると売られやすくなります。
「相場は堅調」ですけど、単純に買って儲かる相場ではありません。
こうなると危ないので、どうしても下落を待って購入するしかないでしょう。
政府が積極的に買うのですが、下落局面の押し目がスグにはきません。
今はそれでも待つしかないないでしょう。
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