「リーダーの資質」とは何でしょか?
それは最初から備わった才能ではなくて、
チームで仕事する上の「役割」にすぎません。
「リーダーの自分は偉い!」と考えるのズレています。
リーダーの役割をやるために、
様々な障害や問題が生じる可能性もあります。
具体的にいえば、
「メンバー選考」と「依頼の仕方」
が重要になります。
そこで、この2点をスムーズに進めるためのコツをチェックしてみましょう。
■4番バッターだけ集めな
仕事は、チームをつくるのがスタートラインです。
あなたがリーダーならば、
実力者だけを集める「ドリームチーム」
をつくりたいと考えてしまうのも無理もないです。
実績あるメンバー構成のチームのほうが、
結果が早く出ると思うのは仕方がないです。
ただし、近い将来、崩壊するでしょう。
何事もバランスが大切なのです。
しかし、そこで注意すべきことがあると著者はいうのです。
チームが活性化するには、
バランスのとれたメンバー構成にしなければならない。
全員が4番バッターやエースばかり
を集めると最悪な結果になりやすいです。
■エースだけの人員構成は危険
過去の経験や実績があるほど、
人は自分のやり方だけにこだわりやすいです。
このような人材は、自己顕示欲が強すぎます。
他人を支援したり相談にのることはしないです。
自己主張ばかりで相手の意見を聞かない!
また、重い不満を抱いたまま
仕事を続けるのは日常茶飯事かもしれません。
でも、イライラした状態が続いてしまうと、
チーム崩壊という最悪の結末になるかもしれません。
チーム編成をするときには、
「先頭に立って引っぱる人」
「専門分野で活躍する人」
「冷静に全体を見渡す人」など、
各々の能力を有する人材を集めるのが重要です。
■反対意見も大切
異分子を招き入れて評価する
チーム内で反対意見が出ると、熱い議論が始まりやすいです。
重要なのは、議論すると、新しい価値観が生まれやすいです。
正論を述べると、どうしても異論が生まれます。
プラスとマイナスの正反あるからこそ、意見交換が濃密になります。
議論はケンカではありません。
この「正」と「反」をくらべ、
合意された「結論」を出すことが「議論」です。
チーム全体がより高いレベルになれるのが楽しみです。
こうして新しい価値をチームでつくり上げる醍醐味が期待できます。
つまり、異なる意見を持っているメンバー(異分子)をチームに迎え入れましょう、
リーダーの役割の1つは、常に「意見」を持つ人を探し招き入れます。
そのようなリーダーが実力者です。
反対意見を喋る人はクレーマーではありません。
実は、億万長者にしてくれる伝道者かもしれません。
こんにちは
なにごとも、バランスが重要なんですね
適材適所、たいせつですね