小学生の間でも格差社会が
蔓延しているって悲しいですね。
小学生の子どもにハッキリと
格差社会を露呈した分野の中でも
高級ランドセル市場の実情
が興味深いです。
幼稚園の年長組の夏休みから
販売戦争が開始するので驚きます。
実は、夏休み中に帰省する際に
祖父母からランドセルをプレゼント
してもらうのを見越して業者が
販売戦略をしかけるそうです。
年金暮らしでも祖父母は
孫のためなら高額な出費も
いとわない傾向があります。
それをを狙っているのでしょうか、
毎年高級志向のランドセルが
続々と登場しています。
ランドセル業界としては、
祖父母が、孫のためにお金を
思う存分に投資するのは、
日本経済にとっても利益です。
しかし、この一方で
辛い生活を強いられている
子どもたちがいるのも現実です。
「子どもの貧困」が危険水域です。
6人に1人が貧困な時代です。
親の事情により家庭が貧しく、
普通のランドセルさえ買えません。
また、ランドセル以外でも
格差は存在します。
私立学校では私服の洋服や
靴でも貧富の差が出やすいです。
習い事の内容や数でも
お金持ちとそうでない家庭の
格差がハッキリしやすいです。
子供たちが格差に翻弄される
のはかわいそうです。
親としては、家族のために
充分な経済力をもつのが
義務だと思います。
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